
農を忘れず、農に拘らず
おはようございます!総支配人の中地です。
後楽ホテルは、赤磐市にある農機械の会社である「みのる産業」が親会社です。
そんな農機具の会社が24年前に製造業とはまったく関連のないホテル業をなぜスタートしたのか、不思議に思いませんか?
でも、みのるグループの一員からするとまったく不思議なことではないのですよ。
それは、
「農を忘れず、農に拘らず」
という、みのる産業の創業精神によるものなのです。
創業の精神である「農を忘れず、農に拘らず」の視点で、
「人のやらないことをやる」という基本方針の下、
当時ホテル業は素人でありながら、みのる産業らしさを追求したホテルの開業に至ったのでした。
そして、ホテルの開業方針のひとつである
「朝食のうまいホテルにする」
ということを、現在も継承し、素晴らしい人柄と料理の腕前をもった上山総料理長とともに守り発展させているところです。
「ごはんとみそ汁と漬物はよく研究していく」
と、先代が言われた言葉を連綿と引き継ぎ日々改善するために、研究をしています。現在、お米は岡山県産「きぬむすめ」、お味噌は岡山県長船の「名刀味噌」、漬物は厨房でほとんどシェフの手作り。フレンチシェフに漬物まで作っていただき恐縮です。笑
お米は、以前は、2升炊き炊飯器で炊いていたところを、現在は、半分の1升炊き炊飯器で数回に分けて炊いています。手間はかかるのですが、できるだけ炊き立てのご飯をみなさんに食べていただきたいという想いからそうしています。
話は変わりまして、
私ごとではありますが、生まれて初めて農作業をしました。
80歳過ぎた両親が家の近くの畑を借りて野菜を作っているのですが、父親が体調不良となり父親の代わりに母親とともに初めてジャガイモの植え付け作業をしました。
作業といっても実労働1時間30分程度。
午前中に気持ちのいい汗をかきました。
でも、このわずかな時間でも疲れたので農家の人の苦労が少しだけわかった気持ちになりました。
そんな狭いスペースの作業ですぐ音を上げて笑われちゃいますよね。笑
作業は、ジャガイモを植える土を4列20㎝から30㎝耕し、30㎝間隔でタネイモを入れていきました。
本当は、畝幅が50㎝くらいあればよいのですが、なんせ素人がやったので50㎝のところもあれば、30㎝くらいのところもありうまくできませんでした。
1列に10個くらいのタネイモを4列植えました。
こちら畝の写真です。
これは、ソラマメの葉っぱ。
これは、玉ねぎの芽がでたところ。
まったく話が違いますが、玉ねぎは不作だったようで、昨年に比べて価格が4倍くらいになっています。
びっくりです。
これは、分葱。
春の「わけぎのぬた和え」なんて美味しいですよね。
そんな、充実した休日の午前中でした。
PS.午後は、我がファジアーノ岡山VS町田ゼルビアのDAZN観戦。多くは、語りませんが、1-3で完敗。後半早々の2失点が痛かったなぁ。次戦は、あの有名な中村俊輔が所属する横浜FCをホームに迎えます。連敗は阻止してください!では、また。
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