こんにちは、総支配人の中地です。

いつも欧風レストラン巴をご愛顧いただきありがとうございます。
6月、早くも中旬となり昨日から梅雨入りしました。

本日は、レストラン巴のランチにて知人の昇格祝いをしました！懇意にしている方が、偉くなるのはとても嬉しいものです。とても謙虚で思いやり溢れる方なので、もっともっと偉くなって社長までなってもらいたいという願いを込めてランチを美味しくいただきました。笑

ということで、今回は、恒例のランチスィーツの紹介です。

「チェリーとピスタチオのクリーム、バニラアイスクリーム添え」ということで、チェリー尽くしのスィーツです。チェリーの酸味とバニラアイスの甘みが口の中で広がり華やかな香りもお楽しみいただけます。散りばめられた赤色のソースは、チェリーのソース。

お祝い会ではありましたが、このスィーツをナイフで切ってその断面を画像に収めました。

上からグリオットのポシェ、シャンティー、中はムースピスターシェとグリオットのマーマレード、一番下にダックワーズココという並びとなります。
パータンガレットというパリパリの食感のお菓子を帯状にし、まわりを包んでいます。
先月のマンゴーのスィーツに続き、視覚的にも鮮やかな赤が際立ち、立体感のあるスィーツを楽しめ満足度高くいただきました。

月替わりでその月の旬を交えながらのランチメニュー。
その最後の口直しに出てくるスィーツも月替わりで、味も見た目もとても満足いただけるのではないかと思います。巴のシェフとパティシエがお客様に喜んでいただけるように毎月思考を凝らして提供しています。ランチをまだお召し上がりいただけていないお客様は一度お越しくださいませ。

最後に自分のために用語解説します。知ってる方は、スルーでお願いします。

グリオットとは、フランス語で「サクランボ」という意味を持ち、グリオットチェリーとも呼ばれています。
ポシェとは、水や塩水・フォン・ブイヨン・ワインなど様々な液体の中で素材をゆっくり煮込む調理法です。今回は、グラニュー糖と水を煮込んでいます。
シャンティーとは、ホイップしたクリームをフランス語でクレームシャンティと言います。また、シャンティは城の名前からきています。
ピスターシェとは、ピスタチオのことです。
ダックワーズココとは、アーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子。語源はフランスの温泉保養地ダクスに由来しています。